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INTERVIEW03
Aki Kashimoto
42期生(2017年3月卒業)
南大阪病院 8階病棟(内科・耳鼻科・整形外科)勤務
南大阪で出会った仲間がいるから頑張れる。
現在、どのような仕事をしていますか?
内科・耳鼻科・整形外科の混合病棟で勤務しています。内科では気管支喘息や肺炎などの呼吸器症状の患者さんが主です。疾患の治療だけでなく、入院患者さんの8割は高齢者のため、セルフケアや退院先に合わせたADL・IADLの維持を他職種と連携しておこないます。
看護師になる前から予想はしていましたが、決して楽な仕事ではありません。身体的・精神的な疲労と自分の未熟さに打ちのめされます。しかし、くじけそうになっても最後には必ず、続けてよかったと思う瞬間が訪れます。目の前の命に向き合うこの職に就いてよかったと思っています。
学校生活で思い出に残っていることは何ですか?
3年時の体育祭でクラスが団結できたと感じた瞬間ですね。毎年体育祭ではクラスで一丸となって優勝を目指してすごく盛り上がるのですが、3年時は最後の体育祭ということもあってクラスが一致団結して優勝することができました。体育祭後の出し物で完成度の高いものができたのも印象に残っています。
また、友だちと過ごした日々も思い出に残っています。交友関係はいまでも続いています。むしろ在学中より仲が良いんじゃないかと思います。楽しかったことや辛かったことを振り返ったり、仕事での同じ悩みを共感しあったりと、かけがえのない大切な存在です。
受験生へのメッセージ
看護学生になってからはもちろん、看護学生になる前の今でも、学んだことを一生懸命に吸収して、生きた知識にしてください。それがきっと今後の役に立ちます。皆さんが将来、看護師としてご活躍されることを願っています。
INTERVIEW04
Honoka Takayama
44期生(2019年3月卒業) 南大阪病院 11階病棟(循環器内科・胸部外科)勤務
教わった言葉・知識が今の私を支えている。
現在、どのような仕事をしていますか?
循環器内科・胸部外科病棟で勤務しています。患者さんの状態観察や点滴管理・内服管理をおこなったり、清潔援助やトイレ介助など患者さんが安全・安楽に入院生活を送ることができるように日常生活の援助をおこなっています。
覚えることがたくさんあり、知識不足で悔しい思いをすることもありますが、経験が少ないからこそ知識で補うしかないと先輩に教わり、日々の勉強の大切さを実感しています。自分のおこなった看護で患者さんの苦痛を取り除くことができた時は喜びと達成感を感じます。
学校生活で思い出に残っていることは何ですか?
44期生の仲間たちと3年間過ごしたことが一番の思い出です。特に国家試験の時には、クラス全員で合格しようと何度も声を掛け合って気合を入れ、その結果全員で合格できたことはすごく嬉しかったです。
また、私は仕事をする際「Not doing , but being」という言葉を大切にしています。この言葉は在学中の緩和ケアの授業で教わったものです。なにをするかではなく、対象と家族からどういう存在としてとらえられているかという意味です。患者さんとの信頼関係を得るために、この言葉を胸に刻み仕事をしています。教わった言葉・知識も大切な思い出です。
受験生へのメッセージ
嬉しいことも辛いこともたくさん経験すると思いますが、周りには支えてくれる先生方や同じ目標を持つ仲間がいます。南大阪看護専門学校では実習室や図書室が充実しており、看護に必要な技術や知識を学ぶことができます。看護師となり、一緒に働くことができる日を楽しみにしています。