class and training

豊かな人間性を兼ね備えた
看護職の育成

看護の根拠となる知識や、
身体と心のケアをするための
技術・態度を学び、
臨地実習の場で実践能力を養います。
ここでは主な授業・実習を紹介いたします。

授業

成人看護学方法論(座学)

様々な健康障害に対して必要な看護を学びます。知識を修得するとともに、事例を用いてグループワークで必要な援助を考えていきます。
他者の意見を聞き尊重する姿勢・創意工夫する創造性を養います。

基礎看護技術Ⅰ(実践)

入学してはじめて学習する看護技術です。患者さんが療養するベッドを整える方法を学びます。快適に過ごせるためのベッドをスムーズに綺麗に作成できるよう、繰り返し練習をおこない、技術を修得していきます。ひとつひとつの手順には意味があります。単に技術を修得するのではなく、考えて行動する力を身につけます。

健康とレクリエーション(体育)

体力を維持増進し、健全な心身の育成を目指します。
レクリエーションの意義を理解し、企画・指導方法を考えられる「グループダイナミクス」を体験することで、協調・協同・指導性を発揮します。
看護学校では珍しい体育の授業であり、バドミントン・バレーボール・フットサル・ドッジボールなどをおこないます。

実習

老年看護学実習(病院)

病院だけではなく特別養護老人ホームでの実習も行います。加齢による変化を学び、対象に合わせたコミュニケーションの方法を工夫しながら行います。また高齢者の健康障害について学習し、高齢者の特徴に合わせた看護を実践します。一人ひとりを大切にした関わりから人間尊重の姿勢を身につけます。

在宅看護論実習(訪問)

自宅で療養されている方のお宅に訪問し、看護ケアを看護師さんと一緒に行います。
病院とは異なり、自宅にある物を活用しての援助を考え自宅での生活を快適に過ごせるよう考えます。療養されている環境は個々異なります。また自宅での生活で望むことも一人ひとり異なるため、その人らしく療養でるよう支援することを学びます。